麻雀の役一覧をまとめたサイトです。通常の手役(一般役)のほか、役満、ローカル役を中心にしています。麻雀は、手役が覚えにくかったり、点数計算が難しかったりと、初心者さんにはちょっと敷居がありますが、覚え方次第で大分簡単になります。
清一色でなければならないという意見から、
發を含む、混一色の場合には認められるという意見もある。 ローカル役のため、こういった役の定義が確定していない。











ロン:
(萬子合計35)
紀州五十五万石:萬子の合計が55ジャストで成立する役満。











ロン:
(萬子合計55)
加賀百万石:萬子の合計が100以上となることで成立する役満。











ロン:
(萬子合計100)
※水戸三十五万石と紀州五十五万石は清一色のほか、發混一色が認められる場合が多い。
加賀百万石の混一色例は聞いたことがない(和了することが、理論上では可能というレベル。萬子の合計を130にする位難しい)
※除夜の鐘という、萬子の清一色合計が108ジャストで成立する役満もあります。
※加賀百万石の筒子バージョンとして、筒子百万石なるものがあります。











ロン:
(萬子合計35)
加賀百万石:萬子の合計が100ジャストでダブル役満扱い。












ツモ:
(萬子合計100)
加賀百万石100ジャスト、四暗刻 単騎に四槓子で5倍役満。子160,000点(親240,000点)
發の混一色のみ認めるという記述も見かけます。 石高シリーズの役満における問題 1.清一色だけを認める。 2.清一色と混一色のどちらも可。 3.加賀百万石は清一色、
水戸三十五万石 及び 紀州五十五万石は發の混一色のみ(徳川領であるか否か) 4.加賀百万石は清一色、水戸三十五万石 及び 紀州五十五万石は清一色・混一色両方OK! 5.加賀百万石と紀州五十五万石は清一色、水戸三十五万石は混一色でなければならない! 6.加賀百万石も含め、石高シリーズはすべて混一色でなければならない。 この辺りの定義が非常にあいまいです。 同じ石高シリーズである以上、3つの和了り形を統一すべきという意見(上記の1や2や6)
徳川の三つ葉葵が發混一色の根拠である以上、水戸と紀州は徳川領、この2つの和了りは、發混一色でなければならない(上記3) 筒子の大車輪や索子の緑一色とのバランスも考えなければなりません・・・ こういった問題のほか、石高シリーズ内の役満の難易度においても問題があります。 石高シリーズの難易度バランス 例えばの話ですが清一色限定とした場合、加賀百万石は水戸三十五万石に比べて恐ろしく簡単です。 水戸三十五万石:











ロン:
(萬子合計35)
加賀百万石:










ロン:
(萬子合計100)
水戸三十五万石は、

のほぼすべてを集めなければ、35以下が厳しいです。
加賀百万石も

と同様ですが、水戸三十五万石に比べ多少の余裕がある上、カンによる数牌アップが可能であり、
難易度的に天と地の差があります。
これで、どちらも役満、同じ和了点というのは、如何なものか?
バランスを取るために、
を使う事が認められたのかもしれません。
逆に、加賀百万石を發含みの混一色で作るとなると、水戸三十五万石の清一色以上に厳しいことになります。
理論上、和了出来るというレベル・・・
このほか、
の混一色形を認めるとして・・・
發の枚数問題があります。發暗刻を基本とするのか?發対子や發なしでもいいのか?という問題。
この辺りは、緑一色が發なしや發2枚でも認められるため、同様に扱われるとは思います。、
石高シリーズは、ご覧のようにあいまいな役満です。
採用する際には、細かいところまで取り決めておかないといけません。
TOPに戻る:麻雀の手役と役満の一覧表