麻雀の役一覧をまとめたサイトです。通常の手役(一般役)のほか、役満、ローカル役を中心にしています。麻雀は、手役が覚えにくかったり、点数計算が難しかったりと、初心者さんにはちょっと敷居がありますが、覚え方次第で大分簡単になります。












ロン:
四槓子:4つの槓子を作れば役満成立です。必然的に単騎待ちとなります(暗槓・明槓を問わない)
槓子をすべて暗槓で作った場合には四槓子・四暗刻 単騎となりトリプル役満となります。












ロン:
(四槓子・四暗刻 単騎)
※通常手役の三槓子は、下手な役満よりも難易度が高いです。
四槓子に至っては、最も難しい役満の一つと言われます。
ローカル役満の四連開花などを除けば、一番難しいでしょう。












ツモ牌:
三暗刻・三槓子の4翻で満貫確定(30符超のため4翻で満貫。ツモでも満貫確定)となります。
はたして手変わりを待つべきなのか?



からダマで手変わりを待つ(有効牌はたったの8枚)
※
は、単純に有効牌とは言えません。
嵌張待ちでリーチをかけた場合、
と
の期待値は同じ(ロンがある分、
の方が上)
引きの両面リーチでも、
での和了となれば、両面にしたメリットはない。
を引いた上での
和了り分だけ和了しやすくなりますが、
リーチが遅れたり、ダマ聴和了りで裏ドラ分損することもあります。
カンドラ(新ドラ)が増えている以上、他家に時間を与えるのも嫌なところです。
また、嵌張待ちリーチでも、両面待ち待ちリーチでも和了点は変わりません。
※有効牌8枚の場合、5順有効牌を待って、上手く行く確率が29.38%
四暗刻や四槓子といった、役満への変化や対々和もみたいですが、
手変わりにかかる手間、スピードと安定性を考えると、即リーしたいところ。
槓子の裏ドラ期待値:リーチをした場合・・・、どの位の点数になるのか?
リーチ・三暗刻・三槓子の5翻で満貫確定(ツモなら6翻で跳ね満確定)
裏4枚で9翻の倍満、裏8枚乗れば数え役満まであります!
※
の壁で、
がドラになる可能性が0なのが痛いところ・・・
単純計算すると、4枚の裏ドラが乗る確率は、31分の2(槓子部分のみ考慮)のドラ表示牌8枚分。
確率にするとチャンスは8回、1回につき6.45%の確率でドラが乗ります。
裏表合わせ、ドラが4枚以上乗る確率は、41.34%!(三槓子全部に可能性があるなら55.71%)
満貫どまりの確率も結構高いです。
ちなみに、表ドラが乗っていない場合・・・、
ドラが4枚以上乗るのは、23.41%(三槓子全部にドラが乗る可能性があるなら33.45%)
裏ドラが乗らない可能性がかなり高い。
こう考えると、ダマ聴での手変わりもありだと言える。
ツモり四暗刻聴牌:3暗槓の状態から、対子が2つになった状態でリーチ!












ツモ牌:
リーチ・対々和・三暗刻・三槓子の7翻で跳ね満確定(ツモなら四暗刻の役満確定)
裏4枚で11翻の三倍満、数え役満もすぐそこです!
手は高くなりましたが、待ち牌は嵌張と同じ4枚の上、聴牌までの速度が遅くなります。
また、役満となるのはツモに限ります。
四暗刻 単騎:可能性は低いですが、四暗刻 単騎の可能性があります。












ツモ牌:
ツモり四暗刻ならリーチですが、この形だとかなり悩ましいですね。
四槓子・四暗刻 単騎:最後の1枚を持ってくると、トリプル役満もあり得ます。












ツモ牌:
ここまでいくと、リーチは不要。
幺九牌待ちリーチは良くありますが、ここまで行ってしまうと幺九牌は危険牌の筆頭です。
リーチをかける意味はありません。
四槓子の悩みどころ
スピードと確実さ、安定性を考えると、即リー。
得点力を考えるとダマ聴からの手変わりですが・・・、
ダマ聴で行く場合、和了り牌が出た時に、和了るのか、スルーするのかといった問題もあります。
即リー、手変わりどちらにも一理あります。
個人的には、安定するであろう即リーを押します。
いろいろと、下手に考えていますが・・・、
三槓子や四槓子自体、聴牌できるようなものではありませんので、どうでもいい話です。
牌効率を考えて打っていたら、三槓子や四槓子のような形にはなりません。